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「全能の探究者」とも言われた、過ぎた天才。 そのうち彼は停滞した平和の世に退屈し、転生によるリセット、”氣”づいた自らが無知へ帰すことを厭い、自刃した。 暫くは彼の友人たちが死を隠蔽していたが、十四人委員会に姿を見せない期間があまりにも伸び、ついには終末の接近と共に真実が隠し切れなくなる。 にわかに流れ始めた”委員会の脱退者”や探究者の死の噂もまた、絶望を加速させる一端となった。
| 一人称 | 私 |
|---|---|
| 二人称 | おまえ/君 |
| 三人称 | おまえ達/彼、彼女 |
| 趣味 | しいて言うなら研究 |
| 特技 | なんでもできる |
| 不得意 | ほとんどなし |

数千年後の一番似ているなりそこないにくらべればずいぶん穏やかな方だが、悪事や興味事へのストッパーが一切なく暴走気味。 かつ極度の奔放、刹那主義であり、自らの肉体に価値を一切置いていない。つまり自分に関心・偏愛のある人間に割と軽率に抱かせる/抱くほど貞操・倫理観が崩壊している。
恐ろしいほどの先天的な才知を持ち、若くして世の全ての学術を修めてしまったほど。 魔力にはやや欠けるが創造魔法も大いに得意とするところであり、放置していると「作りたいから作った」イデアで彼の周辺が溢れかえる為、ハーデス経由で知り合いのいる創造物管理局にイデアの申請が日に何件か飛んできている。 その割に14分割された後のヒカセンにその異常な知識と才知(それから歌の才能)が受け継がれていないのは、終末のしの文字も見えないうちに自殺したために欠け落ちてしまったか、またはヒカセンに学びの機会がなかったがゆえに才知の開花することがなかったためなのか。
すでに管理の行き届き、停滞しきった平和な世界に退屈と失望を覚えており、自殺および自らの魂を二度転生させることなく消し去る、またはどこかへやる方法を研究している。
最終的に彼は現在でいう白聖石、あるいはソウルサイフォンに近しい機構へと行きつき、イデアクリスタルへ魂を圧縮し自殺後「鍵をかける」ことで再転生の阻止を成し遂げた。
……が、第一発見者のエメトセルク(ハーデス)が魂入りのイデアクリスタルを机上に置いていたところ、彼の部屋を訪れた者が誤って持ち去ってしまう。 巡り巡って彼のイデアクリスタルはエルピスに持ち込まれ、紛失。次に見つけたのはメーティオンで、彼女にとっての「空想上の魔女」として会話を楽しんでいた。 しかしメーティオン不注意で落とした際に割れ、消滅するはずだった魂がなぜか解放されてしまう。